トレーニングが終わった時間、少しのあいだですがクライアント様とお話しさせていただきました☺️

先週に亡くなったおばあちゃん👵や10年前に亡くなった母親🤱についてです。

その方が医療従事者ということもあり仕事上、患者さんがお亡くなりになる場面に会う話をしました。

その場面になると涙がポロポロと出てしまうことが多々あるとのこと　ご家族の方から、泣かないでください、おじいちゃんは天国でおばあちゃんが待ってますからと言われたそうです。それでまだこれから先があるんだと思いましたが、それでもわたし泣いてしまうんですと言われました。

10年前を思い出します。倒れた母が意識がなく、あと1ヶ月だと言われたあの日

毎日、嫁さんと大好きだったコーヒーを入れて、好きな歌が入ったテープを持って通ったこと　嫁さんに手取り足取り教えてもらいながら 初めて母親の髪をとかしてみたり手や顔を拭いたりの毎日　もちろん意識はないのでコーヒーも飲めませんし歌も聞こえているか分かりませんが、最期の日に看護師さんから

「お母さん幸せでしたね、いつもコーヒーの香りがして、なんだか毎日ほがらかに気持ちよさそうでしたよ」

と言われたとき、涙があふれてしまいました。

その看護師さんも泣いてくださってました。

あの時の別に誰かに認めてもらおうとも評価してもらおうとも思ってなかった気持ちが

看護師さんの言葉で、自分たちの思いがなんとなく母親に届いたように感じて、とても気持ちが救われたことを思い出します。

あの時の看護師さんの涙は残された家族にとって、とても救われる優しい時間でした。お医者さまばかり取り上げられますが、周りの看護師さんたちの優しい思いやりのある言葉に救われたんです。

とても感謝しています。

優しい時間をこれからも残された家族にお願いします✨

と伝えました。母親を思い出して少し潤んでたかも知れません。クライアント様も潤んでたようでした。

また　優しい時間　が流れたような気がしました✨