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2025-06-18 23:43:00
BBCのドキュメンタリー番組にコウテイペンギンの南極での生態を特集した番組がありました。
渓谷の隙間に取り残されたペンギンの親子が50匹
吹雪の中、斜面を登って行くことができず弱いヒナたちは息絶えていきます。
ドキュメンタリー番組には自然不介入のルールがあり、決して人間の手で助けてはいけないのです。
番組スタッフたちは涙を流しながら、その光景を見ていなくてはいけません。
吹雪が一層強くなる天候に、ベースキャンプに戻ることを決め吹雪が止んでから現地に戻ると決めて天候が良くなるのを待ち2日経ちました。
渓谷のなか、息絶えた親ペンギンも多く、あまりの光景にシャベルを持ち斜面に階段を作っていきます。
自然不介入ですが番組スタッフたちは人として、また親としてか手を出すことにします。
コウテイペンギンの親子は階段を登って仲間たちの群れに戻ります。たしかに許される行為ではないなど批判的な意見も多いと思いますが、自分はそうは思いません。
動物だけに限りませんが、それこそお年寄りや小さな子たちの目線に立つ事で知る世界もありますよね そんな時、助けたり守ってあげられる大人になりたいと生きてきたからでしょうか、そんな思いが今のパーソナルトレーニングに繋がっているのかも知れません。
また改めて初心に戻ることができた素晴らしい番組でした。